【評価レポート】TPA3255搭載パワーアンプ150Wx2クラスD

1.特徴
次世代ICチップTPA3255(テキサスインスツルメンツ社製)を搭載した高性能なパワーアンプです。周波数特性は、全域にわたりフラットで、アンプ出力が10Wの時に全高調波歪みは0.002%と極めて低いのが特徴です。またアンプ性能で気になる無音時の「サー」というホワイトノイズ(残留ノイズ)や電源オンオフ時の「ブチッ」といったポップノイズがかなり低いレベルで抑えられています。

TPA3255デジタルアンプ
2.仕様

寸法:180x104x42mm
材質:アルミ合金
色:シルバー
電源入力:DC19V-48V
出力:150Wx2(8Ω)
インターフェイス:AUX入力端子、RCA入力端子、スピーカー出力端子、DC電源ジャック

3.周波数特性の測定結果

アンプの周波数特性は、全域非常にフラットです。

TPA3255周波数測定

4.ギャングエラー(ギャングエラーとは

3.6%以下

5.総評
TPA3255は、次世代チップとも言われ、高度な統合 フィードバック設計と、独自の高速ゲート・ドライバ・エラー 訂正機能(PurePath™ Ultra-HD)により、音声帯域全体にわたる歪みが非常に低い、優れたオーディオ品質を実現しています。

全高調波歪み
引用:https://www.tij.co.jp/product/jp/TPA3255

 

 一般家庭では大音響がなかなか難しいので、アンプの出力は1Wもあれば十分といわれますが、歪み率曲線を見ても出力1Wを驚異の0.004%で実現しています。この数値はなかなか実感がわきませんが、1世代前のチップでは高級機を除けば0.01%を切ることがなかなか少ないことからも、この実力がよく分かります。

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