ダイナミックレンジ(Dレンジ)
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ダイナミックレンジ(Dレンジ)とは、機器が発生する信号の最小値と最大値の比率をいい、オーディオ製品の性能を表す数値のひとつになります。
ダイナミックレンジ = 最大信号 / 最小信号
通常、音量を下げていくと音源ソースは機器が持つノイズに埋もれていくので、これが信号の最小値になります。また、音量を上げていった場合には、歪みが大きくなり、ただしく信号が再生できなくなるので、これが最大信号の限界になります。
単位は、デシベル(db)が一般的に利用され、落雷やジェット機の音が120db程度なので、人のダイナミックレンジは120dbと言えます。逆に考えると、これ以上のダイナミックレンジは不要とも言えます。