バスレフ型スピーカー

ここは、高音質スピーカーを提供するQonLessのオーディオ用語集ページです。

バスレフ型スピーカー

バスレフ型スピーカーとは、スピーカーの前面か背面に直径2-5cm程度の穴を見かけることがあると思いますが、このタイプのスピーカーのほとんどがバスレフ型スピーカーと言われます。

スピーカー前面に穴があるものをフロントダクト、背面に穴があるものをリアダクトとも呼びます。穴と書きましたが、厳密には筒(チューブ)状の形状になります。

近年のスピーカーのほとんどは、このバスレフ型スピーカーが採用されており、メリットは、スピーカーを小型化しながらも十分な低音を出力できるのが特徴になります。

原理としては少し小難しい話になりますが、ヘルムホルツ共鳴という現象を利用しています。これは、ビンの口元に息を吹きかけると「ボー」という音がするのでお馴染みの現象です。

このバスレフポートの筒の体積により、共鳴周波数を決めることが出来るため、比較的スピーカーの設計も容易になります。

このようにバスレフのメリットは、構造がシンプルなので安価に製造することが出来るうえにスピーカーをコンパクトにすることもできます。しかも、音は狙い通りに安定した音質を達成できるので非常に人気があるのは当然かもしれません。

しかし、もちろんデメリットもありバスレフポートは空気バネの原理を使うため低音のレスポンスが悪くなる傾向があり、この「ボー」と抜けるような音がすると言う人もいます。

そして一番懸念されるのは、このようなスピーカーでは、内部に吸音材を使用するので、どうしても音が曇ってしまうということだと思います。

弊社の吸音材レススピーカーQonLessは、これを改善していますので非常にクリアな音質を再現することが可能です。

QonLessスピーカーの詳細はホームで確認してみてください。