A級アンプ
ここは、高音質スピーカーを提供するQonLessのオーディオ用語集ページです。
A級アンプとは、電子回路の増幅方法が、クラスA、クラスB、クラスAB、クラスC、クラスD・・・というように定義されているので、このクラスを表します。クラスCは、歪みが大きいのでオーディオアンプに採用されることは少ないと思います。また、増幅素子の特性は、白い点線部分のように入力に対して出力がリニアに変動することはないため、実際にはS字のような特性になり、その線形部分を使用するのがA級アンプと言われます。入力に対して出力が比例するので、音がリニアになり歪みがないと考えられています。
しかし入力が0の時にバイアス電流を流し続ける必要があるので、発熱が多く効率が悪いという欠点があります。
アナログアンプとデジタルアンプはどちらが音質がよいのかという議論がよくされますが、この見解については以下のブログで少しだけ整理をしています。