定格出力【アンプ】

ここは、高音質スピーカーを提供するQonLessのオーディオ用語集ページです。

定格出力とは、アンプの仕様でよく使われる言葉で、一定時間連続して出力できる電力の実効値で、単位はW(ワット)で表します。

決して定格出力で長時間連続して出力できるということを意味しているわけではないのですが、一般的な音楽信号は信号レベルは一定でない、つまり常に高出力になるわけではないため連続して定格出力で音楽を聞いても問題になることはあまりないと思われます。それ以前に通常は、アンプの保護回路により出力はクリップされることになります。

また、よくアンプの出力が大きいと、音に余裕があって音質がよいような話がでてきますが、これはスピーカーに対する制動力のことだとすればアンプ定格出力と音質に因果関係はありません。

アンプの制動力はダンピングファクターで決まります。(詳細は、ダンピングファクターの説明を確認してみてください。)

 

パワーアンプ