バックロードホーン型スピーカー
ここは、高音質スピーカーを提供するQonLessのオーディオ用語集ページです。
バックロードホーン型スピーカーとは、スピーカーユニット背面から出る音を利用し、ホーンの原理により低音を増幅するしくみを備えたスピーカーのことを言い、重厚な低音再生を特徴とします。
ただし下の図を見ても分かるように、スピーカー内部構造は非常に複雑になります。つまりこれは製造コストもそれなりにかかるということを意味しており、また小型化が難しいというデメリットもあります。
このように近年の消費者の小型化指向には向いておらず、このタイプのスピーカーを生産するメーカーをほぼ見かけなくなりました。
しかし、ホーンの特徴からくるダイナミックな低音に魅せられるマニアは多く、スピーカーを自分自身で自作する愛好家のなかでは人気のタイプとなります。