公称インピーダンス 【スピーカー】
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インピーダンスとは、スピーカーでの電気の流れにくさを示す数値で単位はΩ(オーム)が使用されます。一般的に、直流のときは抵抗と言い、交流のときにはインピーダンスという言葉が使われます。スピーカーに流れる電流は、厳密には、脈動電流になりますが、おおきくは交流として扱われています。
また周波数によってスピーカーの電気の流れにくさは異なるので、周波数全域で一番抵抗が少ないところを特に公称インピーダンスと言います。
下の図では、8Ω付近の赤線部分が公称インピーダンスを示しています。また、この図からは低音域の共振周波数付近で山がありインピーダンスが増大してるのがわかります。